明治大学にて、ソーシャルファイナンスをテーマに講義、でした。

週明けの夜は、明治大学にお邪魔。
社会人大学院生を対象とした授業にて、講義をさせて頂きました。

 

授業のテーマはソーシャルファイナンス。

なかなか幅広いテーマではありますが、出来るだけ具体の話をと思い、

  • 社会的インパクト投資
  • GSG
  • 休眠預金
  • ベンチャーフィランソロピー
  • 社会的インパクト評価

など、ここ最近、研究側として、また実践側として取り組んできたことを、双方の側面からお話させて頂きました。

社会人大学院生ということもあり、受講生のバックグラウンドは金融関係だったり、シンクタンク研究員だったりとさまざま。

やはり
「評価」
「ガバナンス」
「伴走支援と事業支援」
というキーワードは、皆さんの関心を引く、共通テーマとなるようです。

ここ最近、益々この分野について集中して考え続けられる環境が産まれています。

物凄く恵まれたことではありますが、ついつい専門的になったり、前提を理解している分、駆け足になる場面もあるなあと。

今日は学生の皆さんに理解して頂く過程で、ある意味一歩引いて考える事が出来たなぁと感じました。

大きな収穫ですね。

そうそう、シンクタンク研究員として、ライフワークとライスワークをどうバランスさせて来たかというご質問も。

自分としては本能に従い自然に追及した道、しかしもちろん試行錯誤もあった道です。

良く聞かれることでもあるのですが、どうしたら統合させていけるかを考えていく事が大事ですよね。

エントランスの自販機で購入した「明大茶」。いまや珍しいものではないのでしょうが、小規模大学出身の私は、何度見ても二度見してしまいます^^

長く追いかけてきたソーシャルファイナンスというテーマ。

現実を作る過程では、与えられた環境の中、所与の条件の中でどう最適解を見つけるか、引き続き考えていきたいと思います。

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