「エコロジカル・デモクラシー」から考える街の暮らしと自治

東工大の土肥先生と吉田君が会いに来てくれました。新しい取組みを始めるにあたり、事業戦略や具体案を相談したいと神谷町まで足を運んで下さって。
土肥さんが持ってきて下さった本は「Design for Ecological Democracy」。何とも魅力的なタイトルです。
ちなみにお二人の指にはまっているのはクロツラヘラサギの観察のためのリング。土肥さんは、世田谷繋がりなんですが、九州や北海道や、それから東京でのホームレス支援に関する研究とアドボカシー団体の立ち上げなどなど、ウイング広く、実践的な活動を重ねられています。
著者はRandolph T,Hesterさん。
「やなことも沢山ある世の中だけど、でもほら、街を見渡せば、こんなにも豊かにEcologyとDemocracyが繋がっている街のうごめきがあるでしょう?」って。「そのひとつ一つを発見して見つめることが大事なんだよ」と。

例えば世田谷まちづくりファンドが培ってきた、小さなアクションが産みだす人の繋がり。そしてそれは都市のレジリエンスになり、自治を産みだす孵化器になり、デモクラシーにも繋がっているよね、と。

そして話していると、なんだかそれは、
-かつての「身近な環境をみつけようbyトヨタ財団」や、
-この間頑張ってきたコミュニティ財団の設立に向けてのアクションや、
-それからちょっと角度を変えれば今私たちが取り組もうとしている「社会的インパクト評価」
と根底で繋がっている気がします。
見えないものを見つめようとする試行錯誤、繋がりを作ることで生み出せる新しいチャレンジ。
沢山お話して、来て下さってありがとうという気持ち。
大切に繋がってきた方が始める新しいチャレンジ。それにあたって相談に来て頂けるなんて、とても幸せなことです。
2016年06月21日 | Posted in 過去ブログからの移行記事(2017年3月以前) | | Comments Closed 

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