かわさき市民しきんさんの公益認定お祝い会へ。

ご存知の方も多いと思いますが、風とつばさの仕事と並行して、世田谷コミュニティ財団の代表理事もしています。

今日は世田谷のお隣にあるコミュニティ財団、「かわさき市民しきん」さんの公益認定取得のお祝いパーティーに参加して参りました。

代表の廣岡さんからのご挨拶

 

私たち、世田谷コミュニティ財団にとって隣人であり、よき先輩であるかわさき市民しきんさん。

設立以来の3年の長きに亘るプロセスを経て、今年、晴れて公益認定を取得されました。

川崎市加藤副市長からのお祝いのお言葉

 

公益認定には大変なご苦労が伴われたとか。

かわさき市民しきんさんには以前もヒアリングをさせて頂きましたし、いくつかの論文等で、その経緯も拝読しました。

公益法人協会、助成財団センター、全国コミュニティ財団協会、日本NPOセンターの4団体が連名で提出した質問状はこちら。

http://www.kohokyo.or.jp/kohokyo-weblog/non-profit/2017/02/post_217.html

今、風とつばさの仕事として公益財団法人 助成財団センターさんが主催する「公益法人制度改革 10周年特別プロジェクト」の専門委員をさせて頂いているのですが、新設法人の公益認定はまだまだハードルが高く、多くの苦労が伴うことをいくつかの事例から実感している次第です。

設立パーティーにて。参加者の手形でかたどったアート作品。

 

川崎市高津区に本社が所在する日本理化学工業さんのキットパスで作成されています。障がい者雇用でもとても有名な会社さんですね。

同じ都市型コミュニティ財団である「かわさき市民しきん」さんとは、東京と神奈川で都道府県は違えど、抱える社会課題には多くの共通点があります。

昨年12月には、寄付月間のイベントとして、「越境ナイト」をご一緒させて頂いた経緯もあり、今日はお祝いのご挨拶の機会も頂きました。

心ばかりですが、おめでとうございますの気持ちを込めて、お祝いのお花を。

かわさき市民しきんの皆さま、本当にお疲れ様でした。

そう言うと、きっと「まだまだこれから」というお声が聞こえてきそうですが、本当にその通りで、寄付を集め、プログラムを書き、法人を運営する、それには大変な苦労が伴うと思います。もちろん、私たち自身(世田谷コミュニティ財団)も全く同じです。

楽ではない道のりだからこそ、この先も知恵と経験を共有し合い、1人ひとりが繋がって豊かなまちをつくる試みがもっともっと広がっていくように、共にチャレンジを重ねていきたいと思った夜でした。

かわさき市民しきんの皆さま、おめでとうございます!これからも共に頑張りましょう!

2018年11月06日 | Posted in 世田谷での取り組み | | Comments Closed 

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