渋谷のラジオに出演しました! ~当たり前をちょっと、掘り下げて、シェアするということ~
NPO法人マドレボニータ代表の吉岡マコさんにお声がけ頂き、渋谷発のFM、「渋谷のラジオ」にゲストとして出演しました。
番組のアーカイブはこちら。
https://note.mu/shiburadi/n/nc0e522b3ca9b
(クリックすると、該当ページが開きます。)
◆渋谷のラジオとは
渋谷のラジオはコミュニティFMです。
“ダイバーシティ、シブヤシティ。「渋谷のラジオ」は、地域密着 × 世界最先端の放送局です。”
https://shiburadi.com/about.html
良いですね。素敵なフレーズです。
理事長はクリエイティブ・ディレクターの箭内道彦さん。
発足の際には「市民ファウンダー」も募集されたとのこと。
渋谷の商店街連合会とも協働するメディアとのことでした。
文化・芸術・多様性がキーワードの、渋谷らしい成り立ちだなあと感じました。
スタジオの中はこんな感じです。
控室にはどどーん、と今期の番組の編成表が掲載されています。
◆出演したのは「渋谷社会部」というコーナーです。
今回、ゲストとして呼んでいただいたのは「渋谷社会部」というコーナーです。
渋谷社会部は毎週火曜の午前中に放送されているとのこと。
番組でお話したことは、
・自分のバックグラウンド
(前職のこと、大学時代のこと、どうしてソーシャルセクターのことにこだわっているか、きっかけは何だったのか)
・「風とつばさ」のミッションや事業について
(どうしてこんな、不思議な名前なのか、どんな仕事をしているのか)
・世田谷コミュニティ財団のこと
(何を目指しているのか、「まちを支える生態系」とは何か?)
などなど、です。
ラジオ、しかも2時間も自分のことを話すという、自分にとっても新しい体験でした。
◆「見えないものを可視化する」というテーマ
私がゲストとしてお邪魔した枠は、「見えないものを可視化するチャレンジに取り組む人を取り上げる」ことがテーマ、とのことでした。
ソーシャルセクターの価値はまさに、見えないものを可視化し、仲間を募りながら、事業や活動を進めていくことにあります。
私自身にとっては、「ソーシャルセクターに関わることで自分の人生がとても豊かになるんだ」という発見を皆さんと共有したいな、少しでもそう感じてくれる人が増えるといいな、と思いながら、お話した2時間でした。
◆話すことを通じて、自分自身の歩みを振り返りながら
今回、2時間という長い時間を割いて、自分自身のことを掘り下げて頂きました。
私はどちらかというと、「人に話を聞く」ことが多い職業です。
こんな風に自分を掘り下げて頂くことはなかなかありません。
渋谷のラジオのウェブサイトに書いてありました。
“渋谷のラジオは、私と違う、あなたを探しています。ダイバーシティ、シブヤシティ”
なるほど、なるほど。
ブログを書くときもいつも思っていることですが。
- 自分の当たり前を、当たり前と思わずに、少しだけ、周りと共有する。
- それが刺激となって、また新しい解が見つかっていく。
そんなことの積み重ねなのかなあ、と。
世の中はきっと、ひとり一人の人生の積み重ねでしかありません。
その中から自分なりの解をみつけて、不確かかもしれないけれど、それを誰かとちょっとだけ共有する。
誤解や理解不足があったとしても、それでも誰かとシェアすることで、誰かの刺激が生み出され、また新しいアクションが始まる。
そんなメディアとしてラジオという媒体があるのだとしたら、とても素敵なことだなあと思います。
吉岡さんとは、その後お昼を食べながら振り返りの時間も頂きました。
マドレボニータは、自分自身も産後、参加者の一人としてお世話になり(とても良い団体ですよ!産後の方が回りにいる方はウェブサイトご一読下さいね。)、友人も増えました。
前職の時代から、仕事を通じても何かと繋がりを頂いています。
そんな吉岡さんに、こうやってお声がけを頂いて、自分のことをお話して、また新しい発見がある。とても幸せな循環だと思います。
今日をきっかけに秋からまた、新しいことが始められる、かな?固まったらまた、ブログでお知らせします。
お声がけ頂いた吉岡さん、渋谷のラジオのみなさん、ありがとうございました!
皆さま、秋の夜長にラジオをどうぞ。https://note.mu/shiburadi/n/nc0e522b3ca9b