「休眠預金に関する意識調査」公開しました!

休眠預金に関する意識調査、公開しました。
自主研究として、ウェブによるアンケート調査を行ったものです。
休眠預金に関する意識調査結果について
〜回答者の6割が休眠預金の活用に関する現行法案に賛成。成功の鍵は、「認知の向上」と「チェック体制等の現行法案に記載されている事項の着実な実行」にある〜
レポートはいわゆるインターネットでのモニターアンケートの結果を纏めたものです。
冒頭のサマリーだけ上げておくと、
* 6割が現行法律案に肯定的な回答

* 休眠預金という言葉を知らなかった場合は、「法律案の賛否がわからない」と回答する傾向が高い

* 現行法律案で示されている活用分野に対しては、6~8割が概ね肯定的

* 休眠預金活用の際、留意すべき点としては、透明性の確保や不正利用防止に向けたチェック体制、宗教・政治・反社勢力排除、監査や検査、天下り排除といった取り組みが必要との回答が多い
という結果になりました。
結びに書いたひと言はこちら。
休眠預金活用推進に際しては、法律案概要に示されている通り、「預金者に払い戻す努力を尽くした上で、社会全体への波及効果の大きい民間公益活動の促進に活用することで、広く国民一般にその利益を還元する」ことが求められる。 
そのためには、
1.休眠預金に関する国民一般の理解が進むよう引き続き情報提供を行うこと

2.現行の法律案に記載されているチェック体制を運用面で着実に実行すること

3.活用する側の民間公益活動側の熟度を上げ、期待されている波及効果を上げるとともにその成果を社会に対して説明すること

の3つが重要になると考える。
皆さまぜひ、お読み下さいませ!
2016年09月26日 | Posted in 過去ブログからの移行記事(2017年3月以前) | | Comments Closed 

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